休日自宅で寝ていると携帯が鳴った。知らない番号だがとりあえず出ることに。
電話の相手はA事業所の岡本課長だった。
岡本:パソコンの調子悪いんだけど
高長:え?どういうことです?
岡本:繋がらんのよ
高長:ネット見れないんです?
岡本:分からんから来てや
高長:…分かりました
パソコンネットワーク担当でない平社員の自分の個人携帯になぜかかってくるのだろうと思ったが、
会社の緊急事態なので出社することに。
会社に到着すると岡本が口を開いた
岡本:おお!(会社)来たんか?(笑)
高長:…(呼び出しといてコイツもすげえな)
とりあえずパソコンを見てみることに…
確かに繋がってない
ウェブにも社内ネットワークにも繋がってない。
ネットワークの大元を見ると電源が付いていたので違う部署のパソコンを起動することに。するとこのパソコンは繋がった。
ということは繋がってないパソコンへ分岐している個所に問題があるかもしれないと思いルーターを調べることに。
見ると黄ばんだルーターとケーブルが出てきた。そのケーブルを繋がる方のルーターへ差し替える。・・・繋がった。とういうことはルーターが問題だったのだ。これだけ黄ばんだルーターだ。おそらく経年劣化だろう。ケーブルの方も劣化しておりこちらがダメになるのも時間の問題だっただろう。
ということを考えていると常務が現れた。
・会社の備品の不備で問題が起こっている ← 総務の怠慢
・上司二人は知らない ← 一応上司をかばった(自分から報告する→常務が怒る→上司を注意する という流れを避けるため)
ということを考え自ら報告するのは辞めた。
後日牟田口の方から報告させよう。(←会社携帯を持っているが休日電話に出ないため)
のちにこの判断は間違いだったこととなる。