それからワードやエクセルの基本的な機能を説明していった。
さらに年賀状の仕分けをお願いした。
木下:年賀状の仕分けめんどくさいですね
効率化と端折ることの意味合いを直さないと事務員としてやっていくのは難しいと思い、
メンドクサイことの意味を説く。
高長:基本的なことはメンドクサイんですけどやっていったらそのモノの仕組みが分かるので重要なんです。今後、事務仕事はより効率化されてくるのでボタン一つでデータが出来たり移動したりするようになります。
ボタンを押したら中で何が起こっているか?というのが分かっていると分からないでは大きな違いになるんです。分かっていれば違いに気付けます。分かっていたら自分でどうすれば良いかも分かります。分からないと他の人にやって貰わないといけなくなります。その状態でボタンだけ押すだけなら代わりはいくらでも効くので誰でもよくなるわけです。誰でも良いならまだしもそれなら機械に全部やらす方が良いので。存在意義がないです。
木下:そうですね
高長:事務員は、業務効率化によりずっと会社にいる必要がなくなります。それに今は遠隔操作も出来るので行かなくても良かったりします。そうなると時間がたくさん使えるので、一人で何社掛け持ちすることが出来る時代が来るかもしれません。そんな未来になるかは分かりませんが中身を覚えておくことは大切だと思います。
ここまで言ったけど想いはどこまで届くか?