高長:後付けで言いますよね
牟田口:ん?
高長:また後付けで結構言いますよね(理解おせーな笑)
牟田口:後付け?
高長:脇坂課長が来たときも言う気なかったのに、あー社員に説明するつもりでしたって急にひっくり返して言いましたよね
牟田口:そう。あの時にオレが出来ませんって言ったらどうなった思う?
高長:いや!最初から言えばいいじゃないですか?
最初から向こうが言えばラッキーと思とって向こうに流したんですよね?
牟田口:そこは意識の差じゃのう。反省せにゃいけんわー
高長:いやいや!考えついた時点で普通思うじゃないですか?このまま流したら絶対脇坂課長怒るって普通は分かるとこですよ。
牟田口:いやそれであとすぐ悪かったなーと思ってすぐ反省して
高長:そうやって反省したフリしてまた同じこと繰り返してますもんね
牟田口:そうそう。ミスがあって(←食い込みながら)高長:そうだねそうだねそうだねそうだねっていつも言ってますもんね
牟田口:そうそう。ミスしたことは仕方ない。ミスしたもんはしょうがないと
俺の君に対する指示の出し方が悪くて,,,
高長:聞き返しましたよね?
牟田口:ん?
高長:聞き返しましたよね?ぼく
牟田口:いやおれ(高長の)ミスだと思とったから
高長:ボクのミスだからとかじゃなくて
牟田口:もしその感受性が、、、だからもしも感受性が低くて脇坂課長がこう思うとる言われてそうだなと…聞き返してもらったら…
高長:聞き返しましたよね?これ(このまま向こうに話持ってって)いいんですか?言って
牟田口:いいんですか言って。(オウム返し)
高長:絶対そうなると思ったから聞いたんですよ
牟田口:そうでしょ。そこは指示の間違いやな。そこやな、そこやな。
やっぱ給料のこととか、うちのミスがあった時には力で終わらそうとした
そこはほんと今回の反省じゃのう。
そうじゃのう指示は間違とった,,,
事実は仰るとおり
そういうところが思い浮かばんかったのはオレの間違い
脇坂課長に言われたときその通りじゃ思って…
オレ、最初給料返すほうだけだと思とったから、森田さんの方から引けなかった人にも説明がいるって言われてそりゃおっしゃる通りだのう思って反省しました。ほんとにそこのところでよう分かったんじゃ!!それに気付かんかったオレのミス。
いやな思いさせてほんまに申し訳なかった…それと
…続く
☆解説☆
・牟田口:あの時にオレが出来ませんって言ったらどうなった思う?
このタイミングで出来ませんと言えば相手が怒る、そんなの当り前です(笑)
怒られるのが怖いので次どうしようかを考えずに
反射的に翻している。
もっと早い段階で事業所にやらせずに自分の側でやれば良いのだ。
総務側でやることになる②の流れになったが、③と同じゴールになるが全く全然違う。
②の流れを経由したことにより
・謝罪開始が遅くなる
・(元々低いが)事業所からの評価がさらに低くなる
・部下からアホだと思われる
と中身が最悪。
まだ①のコースに入ってムリヤリ事業所へやらすなら選択肢としては最悪だが②よりは意味がある。
・申し訳ないフリ
そこは意識の差じゃのう。反省せにゃいけんわー
いやそれであとすぐ悪かったなーと思ってすぐ反省して
普通反省した反省したという言葉は使わない。行動や意識で人に見せずに発言、口だけで言うと安っぽく見えるからだ。
またイージー・ベタ張り・ダブルチェックという熟語を使うことにこだわりが強く、その一環で反省したという用語を持ち出してきた。これも中身が伴わないものなのでただのハリボテ
・ミスの対応の追及に対して逃れたい
ミスしたことは仕方ない。ミスしたもんはしょうがないと
・俺の君に対する指示の出し方が悪くて,,,
→ 一見指示を出したオレが悪いと言っているように聞こえるが全く違う。指示は良かったが君のその指示を受け取り方が悪かったと言っている。脇坂課長に怒られた時も自分の選択肢ミスではなく高長の言い方が悪くて怒らせたと考えている。
・いやおれ(高長の)ミスだと思とったから
この期に及んでこの発言。勘違いしていたから仕方ないんだよとしたい
・その後は見せかけの反省の弁