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株式会社J社

給与計算ミス その9 ~追及⑦~

牟田口:やりたくないなら仕方ない

高長:やりたく、ないって言ってるわけじゃないですよね

牟田口:じゃない?俺の受け取り方だけど…キミの気持ちが伝わらんのよ!(ボク機械と話ししとったんだっけ笑)俺から見たらやりたくないとしか…

俺が期待する、俺が言うとるのは自信がない

一つ提案として次給与計算ミスが起こったら俺が全部表でていくから…

高長:それは…なんでそんなぼくと給料計算したいんですか?

牟田口:それはーキミがせっかく作ってくれたのがムダになるから…

高長:いやそれはないです

牟田口:キミが時間掛けて作ってくれたアクセスとかタダではないからの

高長:それはぼくの分なんで

牟田口:いや。あるものは使わんといけん。半日とか一日とか

高長:自分が楽したいってことですよね?

牟田口:ちがうっ、そうよそうよ。

自分が楽して違う仕事をしたいし、俺楽したいもん。そうおしゃる通り楽したいから…

俺はキミの給与計算システム使いたい

今つくりあげたものムダにするのは…捨て去るのはもったいない

高長:まあぼくは冷却期間を置くってのは変わらないんで

牟田口:今までのがムダになるよ

高長:僕の中ではかなり得るものがあったので…

牟田口:会社のために還元するというのが仕事だからな

高長:こういうことが起こった以上変えんといけないと思いますよ…

牟田口:一つは計算式を変えるいうのがあって

今の高長さんの話は仕事を拒否しとるようにしか見えん…

一回給料計算ミスがあって恐れてるようにしか見えん

高長:全然恐れてないです…ぼく全部電話しましたしねー来た人にも話してますよ…

牟田口:そうだねそうだね

高長:(僕が残務処理してる間)一言も結局声掛けてこなかったですよね?

牟田口:..いつ言うて来るんかな思って

高長:モノは言いようですね(笑)

牟田口:モノは言いよう?いつ言うてくるんか。いつ結果報告してくるんかなと思ってね

高長:ふーーん

牟田口:またその方がええとも思ってね… このまま話してもあれだから今日はここまでええかね

高長:そうですね。

と話は終わった。

☆解説☆

牟田口:じゃない?俺の受け取り方だけど…キミの気持ちが伝わらんのよ!

→アナタは人間ではないので気持ちとか考え方が伝わらないのはしょうがないです

牟田口:一つ提案として次給与計算ミスが起こったら俺が全部表でていくから…

牟田口の中でかなり譲歩案。まあでも次の日には忘れるので意味はない。というか最初から出てればここまでにならないのムダの上塗り。

スケープゴートがいなくなれば必然的に自分で出ないといけなくなるからそこの心配には及びません。

牟田口:今つくりあげたものムダにするのは…捨て去るのはもったいない

→さもキミの努力がもったいないように言っているが自分の想いのみ

牟田口:…一回給料計算ミスがあって恐れてるようにしか見えん

高長:全然恐れてないです…ぼく全部電話しましたしねー来た人にも話してますよ…

牟田口:そうだねそうだね

高長:(僕が残務処理してる間)一言も結局声掛けてこなかったですよね?

牟田口:..いつ言うて来るんかな思って

高長:モノは言いようですね(笑)

1つの案件に対して必ず言葉尻を捉えて反撃されるのでさすがの牟田口もしんどくなってきた

総評へ続く