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株式会社J社

電話帳登録

長時間の読み合わせ二連発を終えた次なる仕事は??

牟田口:今度新しい社内電話機を導入するんよ。
で俺からみんなへ通達メールを流すから。
高長:はい分かりました。

メール内容は、
・次の日曜日に業者が来て新しい電話機に変わること
・電話帳へ登録して欲しい取引先名電話番号があれば大月/高長へ連絡して欲しい
・後日電話帳表を送ります
etc
で各事業所所長・役付者、事務員に向けてであった。

牟田口:でみんなから返信があったら登録と電話帳表作成をお願いしたいんよ
高長:分かりました。
牟田口:登録は業者にお願いするから業者とも調整しといて
高長:了解です

ほどなくしてB,C,D,E拠点から返信が来る

まずはB拠点のデータを確認し
登録したいデータを業者へ連絡、そして電話帳表作成した。
返信して電話を掛ける。
電話を掛けた理由は二つ。
・確認、簡単な説明のため
・入社して間もないので自分のことを覚えて貰うため

高長:今度入社した黒村と申します。よろしくお願いいたします。
吉川:こちらこそよろしくお願いいたします。
高長:先ほどお送りしたメールを見ながら簡単に説明させて頂けたらと思います。
吉川:はいお願いします

・・・
高長:という感じです。分からなかったらいつでも連絡下さい
吉川:ありがとうございました

B拠点を完了しC,D,E拠点も完了するが、
同フロアであるA拠点からは一向に返信がない。
そこで牟田口へ報告。

高長:BからE拠点は終わりましたがA拠点から返信ないんですけど
牟田口:あーそれはいいから。
高長:??一応確認した方がいいのでは?


牟田口:メールで送ってるし大丈夫よ。


高長:(え?)あっはい

メールで送ってるから大丈夫よの意味が・・・。
物理的に近いのになぜ聞かないのか不思議に思ったが
直でA事業所へ聞くことに

高長:脇坂課長、今度電話機が新しくなるんですけど、
登録して欲しい取引先あります?
脇坂:在原さんに聞いて貰った方がいいね。在原さん!
在原:はい
在原さんはA事業所の女性事務員だ。

脇坂:電話、登録するんだって。
在原:はいはい。じゃああと送ってとくね
高長:ありがとうございます

早速データを業者へ送り電話帳表を作る。

日曜日になり電話機交換完了。
次の月曜日に完成した電話帳表をA事業所へ配る
在原さんへ渡そうとした時

高長:これ新しい表なんで
在原:え?私の方でも作ってたんだけど
高長:え?電話帳表送るって連絡なかったんです?
在原:ないよ(笑)

A事業所の事務的なことをメインでやってる人になぜ送ってないのだ?という疑問が沸いたがスルーした。

そして

高長:全拠点登録と電話帳表配布完了しました。
牟田口:おーご苦労様です。これで業務捗るわー。ありがとうありがとう!!

こうして牟田口からの評価を少しずつ上げていったことにより新たな仕事を依頼される