木下:高長さん。C事業所の従業員で有給の届けでおかしいものがありまして
高長:それだったら瀬田さんに電話で聞いてみたらいいですよ。あの人話やすいですし。
木下:そうですか
高長:メールで送る方法もありますしね
木下:じゃあメールにしときます
高長:はい
また別の日
木下:高長さん。A事業所の従業員で有給の届けでおかしいものがありまして
A事業所は本社併設なので10メートル歩けば行ける距離。しかもフロア内に仕切りもない
高長:所長に聞いてみたらいいと思いますよ。
木下:いないですね
高長:今はいないけど昼前には帰って来ると思うので聞いてみるといいですよ!帰って来なさそうならメモ置いといたらいいと思います。帰ってきてから見ると思うので。
木下:そうですね。ではメモを置いておきます。
結局メモを置くことを選択した木下さん。
翻って生田さん。
生田:ちょっと所長(笑)これ分からないんですけど・・
所長:あーそれはね(笑)こうこうこういうことよ
また
生田:高長さん、これ分からないんだけど
高長:それはC拠点の瀬田さんなら分かると思います
生田:じゃあ電話してみるわー
電話ピッポパッポ
木下さんは基本的に人とコミュニケーションを取ることがイヤらしい。
イヤでもめんどくさくてもいいけど確認取らないと先に進まないし、
確認とるメリットはある。
その人とパイプが出来るので仕事がしやすくなる。
デメリット
その人がなんでアイツは確認に来ないのだと言われかねない。
うーんこれ上司の牟田口のやり方にそっくりだけど(笑)
もうこの辺の心得を説くのはメンドクサイのでもちろん言わない。
言ったとしても聞かない可能性が高い。
Q。この時点で気が付かなったけど前は分からんかったらどうしてだんだよ(笑)
A。答えは聞いてないです(笑)
分からないことがあったら
聞ける人がいたら聞く
聞ける人がいなかったらほったらかし
です。
この会社は
仕事をしている風
というのがとても大事らしい