人間性とはその人の内面のことをいい、
それが素晴らしければ高いとなり、
悪いと低いとなる。
人間性の高い者は、
寛大で優しく理知的で人の事を考えることが出来る。
考える事が出来るので、
他人を惹きつける魅力を持ち、
他人のモチベーションを上げ、
能力を上げることが出来る。
反対に人間性が低い者は
『他人の事を考えない・考える事が出来ない』というのが根幹にあり、
他人の脚を引っ張り、不快な気持ちにさせモチベーションを下げ実行力を下げる。
そして特徴として以下が挙げられる。
・自分本位である、自分をコントロール出来ない
感情を抑えられない
・我慢がきかない
・いい結果の要因は自分にあり、悪い結果の原因は全部他人にあると考える
。責任は全部他人や外的要因にあり反省をしない
・自分に甘く他人に異常に厳しい
。同じミスをしたとしても自分の時は反省せず、他人には厳しく追及する。
自分を顧みることがないので棚に上げて物を言いがちである。
・(自分に責任があると考えないので)反省しない
注意や指導を受けても治らない,
治せない。
指摘されても気付かない。
※本当に反省しているかはその後の行動を見て判断するべきである。
“口”だけの『申し訳ございません。もうしません』と形だけ反省の人間がおりこれに騙される。
タチの悪いことにこの反省している時、その本人は本質的には反省出来てないが反省した気ではいるのである。
反省した気でいるので、この反省を聞いている人は『あの人は反省している』と騙されるのである。(見破りにくいウソの要件を満たすため)
補足をすると能力が高く他人のことを全て理解した上でするコントロール出来る嫌がらせと
能力がなく他人のことが全く分かってない状態でするコントロール出来ない嫌がらせをしてくる人間のうちの後者の特徴である。
無意識でやるのでタチが悪い。
そして組織はこの人間性の低い者が住みつき、集まることによって腐るのである。