通達もどきが届いた総務経理側は大慌て。
絶対に写真に写りたくないという話が広がりその撮影当日は在原さん含む3人休むという話になった。休みやすいように通達を出したわけでないのに裏目に出るのはさすがという他ない。事務所全体に通達してないので撮影用に事務所内の掃除・書類整理は行われることはなかった。おそらくありのままの姿を見せるのだろうwww
ありのままの姿見せるのよー(書類は散らかしっぱなし。無駄にある机の数々)
ありのままの自分になるのー(仕事をしているフリ)
なーにもこわくーないー(ネットで永久に晒されることは)
風よふーけ少しも寒くないわ(事務所は机とパソコンがたくさんあって風通しが悪い)
そして撮影当日、事務員はいつもの半分、そして散らかったままの書類と空いてある机がたくさんあるという惨状が繰り広げられた。
DHFの人が来るのが見えたので別室に退避した。
撮影が思いの他長くて3,40分…
そろそろ終わったかなーと思い事務所に戻るとまだ撮影が続いてた。
不意に牟田口から話掛けられる。
牟田口:このDVDってオレのパソコンで再生で出来んのん
高長:(今その話いる?てか玄関から脚立登って撮影したらみんな写りまくりじゃん)…
牟田口:それでこれを共有のフォルダに保存したいんよ
高長:(書類で顔を隠しながら…こいつわざとやってんの?)…←書類で顔を隠すような写真はボツになる可能性が高いため
牟田口:やっぱ給料ソフトが入ったPCじゃないと再生出来んかね
高長:(マスク着用する)いや。ソフトを入れないとムリです!!
牟田口:そうなんか←こいつほんまバカやな
高長:もうぼくがやっときますから…
引き続き別室へ避難…
すると在原さん登場
在原:まだ撮影続いとんじゃね
高長:そうなんですよ・・・
すると長田さんが入ってくる
長田:撮影長くないですか。短時間で終わる言うたのに全然終わらなくて
おれが水を入れに行って給湯室で待機してたらブタ野郎がオレのことを早く席に戻って来いみたいな目で見て来てマジありえんす!!!!
どうやら牟田口は撮影が始まった瞬間にみんながいなくなったことに腹を立てているらしい。
撮影が終わったので事務所へ戻ると残って仕事をしていた木下さんに話しかけられる
木下:課長、ずっとイライラしてその辺を歩き回ってたんですよ
高長:そうなんですね。木下さんは写って大丈夫だったんですか?
木下:私はカメラマンの人に『私は写さないで下さい』って言ったので大丈夫と思うんですけど、カメラマンさんは困惑してました。事務所に人がいなさ過ぎて・・・これ撮るんですか!?みたいな感じでした。
高長:・・・
あとから撮影した写真を見せてくれてこれを使っても大丈夫ですか?というような配慮を牟田口がするわけがない。各々が牟田口を”信頼”しているので対策行動に出ていることが見てとれる。