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株式会社J社

大月の指導②

上司の確認力は要確認

自分は総務系の仕事をした経験がなかったが、牟田口の方針でまずは総務書類を作成するということになった。

総務系の管理者は大月。

大月から指示が出た。

大月:共有のフォルダに前やった人のファイルがあるからそれを見て分からんかったら聞いて。

高長:はい。

他の仕事で忙しいのかな…すぐキレるという危ない一面を持っているから関わらないで済むならそれも良いかと考えた。

念のため書類作成後大月に報告し確認してもらう。

大月:うん。これでいいよ。
これで郵送しといて。

高長:はい分かりました。


郵送して数日後…

郵送先から電話がかかってきた。

郵送先担当者:もしもしお送り頂いた書類ですが不備が何点がありまして。

高長:すみません。どこが間違ってましたか?

担当者:まず必要書類が足りないです。AとBという書類が要ります。

高長:そうなんですね(そんな話一言も聞いとらんぞ)

担当者:それと送って頂いた書類の必須項目に記入がなくて

高長:そうなんですか。(見本のファイルには書いてなかったけどな)

担当者:こちらも記入お願いしますね。

高長:はい分かりました。

すぐに大月に質問する

高長:郵送先から電話があって必要書類が足りないことと必須項目に記入がないと連絡がありましたよ

大月:じゃあ直しといて

高長:分かりました。(直すのは全然構わんけど、おそらくこの書類作成に関する初歩の初歩の話やぞ。なんで指摘せんのや。指摘せずに本人に気付かして伸ばすタイプじゃなかろう。すぐ言うタイプやし)

まずは見本の書類ファイルを見返した。

よく見るとハンコが押してない。

そうこれは未完成の書類だったのだ。必要書類が来る前に作成し残しておいたファイルなのだ。必要書類が来る前だから必須項目に記入がなかったのだ。なかったというより記入出来なかったのだ。

そしてよく見ると

ファイル作成者の名前が全然違う。以前辞めた人の名前だっだ。大月はこの仕事をしたことがなかったのだ。

なるほど。それで全投げしてきたわけか。しかも指摘してこなかったのは知らなかったからか。いや待てよ。知らないならコイツは何を確認してたんだ。

次は大月の確認力が問題となる。

確認していたのか?していなかったのか?していたとしてどの程度なのか?

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