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なぜ無駄に自己評価が高い人間になってしまうのか?

次になぜ自己評価が”無駄”に高い人になってしまうのかを論じる。

なぜ無駄に自己評価が高い人間になってしまうのか?
その理由として”ダニング=クルーガー効果”というものが考えられる。

以下抜粋

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愚かな人の特徴
ダニング=クルーガー効果をまとめると,愚か者は次のような性質を持っていることがわかる。
(1)自分の能力を過大評価する。
(2)他者の能力を正確に評価できない。
(3)評価の不適切さをまったく認識できない。

働き方改革研究所 https://www.teamspirit.co.jp/workforcesuccess/work/2020-06-Belief.html


これにプラスしてもう一つ大事な要素がある。
☆反省する精神があるかないか。
である。

人間何事も100発100中で物事のカンペキに正解を引き当てることは難しい。
難しいので間違っているかもと考え分析し、反省してわずかでも修正変更する必要に迫られる。
反省出来ればその間違いを正せる。

①物事を成す
②その結果と内容を分析する
③どこが良かった悪かったを分析する
⓸悪かった点の原因を分析する
⑤その原因の元、自己・他人・環境を特定する
⑥その元を修正する
⑦次回に生かす

という流れで反省出来れば問題はない(正確に分析出来てないパターンは除くwww)
原因の元に関しては厳密に分析すればするほど自己・他人・環境全てにあると考えられるので責任は全部にある。

これが『自己評価が”無駄”に高い人』人間の場合
①物事を成す
②問題に気付かない
③終了
もしくは
①物事を成す
②目に見えて分かる問題が起こる
③他人と環境のどこが悪かったかを考える
⓸糾弾する

の流れになる。
この流れの問題点は一切自己を反省をしないということである。
反省をしないのでまた同じことミスを犯す。

これを何回も繰り返すと次のようなことが起こる。

となり、
・俺が間違えるはずがない
・俺は間違えない
・間違えるのは他の奴
・責任は他の奴にある
という考えが色濃くなりもう一切反省しない。
更に考えることすらなくなり他人の責任を探そうとする。

反省しない→無駄に自己評価が高くなる→反省しない→無駄に自己評価が高くなる→・・・
の無限ループに入るのだ。
こうなってくると手に負えないので近付かないのが正解となる。

もしかしたら(自己評価が無駄に高い人が)自分の過ちを認めて反省するかもとしれないと考えるかもしれないがそれは間違いだ。
反省するのであれば既にどこかの時点で反省している。
逆に反省をしているように見える時は注意をした方が良い。
通常反省をしないのに反省をしている(風に見える)時はポイントを間違えている可能性が高い。
この間違った反省をしたことにより、
・違う修正を行うこと
・自己評価が更に高くなる(おれは反省しているのに他の奴はなぜ反省しないのだとなる)
といった弊害が生まれるからだ。
それがますます他者との乖離を生みより溝となって表れる。

次はこれらが起こる大元の原因について述べる。