人事手続に関する全てのことをこなすようになっていた。
新入社員が入ったので名札を制作し担当者に渡し終えた後の話
大月：黒村さん、朝、名札作るの頼んだのになんでオレに報告ないん？
高長：もう担当者の人に渡しときましたが…
大月：オレが仕事頼んだんだからちゃんと言ってくれんと困る！報告連絡相談って朝、朝礼で言いよるだけじゃダメなんよ！ハァハァハァ… ←すごい興奮気味
高長：(確かに朝言われたけど。こんだけ興奮してたら冷静に説明しても言い返してもメンドクサイ展開だな。とりあえ呼吸が落ち着くの待とう)….
大月：…
高長：…(すみませんとか言ってこっちに非があるとかいう展開とか既成事実を作るのだけは避けなくては)
新入社員が入る場合
各営業所の担当者と直でやりとりをしており間に大月を挟む流れではなかった。今回たまたま名札の制作を”思い付き”で話かけてきたのだ。この半年に20人近く作ってきたが”指示(と呼べるシロモノであるかも甚だ疑問であるが)”をされたことはなく、更に(あえて)報告してない案件はたくさんあったが報告を咎められたのは今回が初。今までの積もり積もったことで怒っているのではなく突発的に怒っているのではないかという推測。
その日の帰りに牟田口課長へ報告
高長：大月主事に急に報告しろってキレられましたー⤵入社してからこの件で報告しろなんて言われたことないですよ〜そもそもあの人この業務に関係ないですし。あの人、逆にちゃんと指示や報告してくれないんですよ⤵社員用の重要な書類記入の指示もちゃんとしてなかったですよ。こういう理不尽なこと言ったりする人とは仕事していくの難しいと思いませんか？周りの人は気付いてますよ、このままだとあなた自身の評価も間接的に落ちていきますよ。
牟田口:そうだね。それとなく言っとくよ
ここでは気付いていなかった。
大月はおかしい…しかしそのおかしいことに気付かない人間、気付いても使い続けている人間がいることに…
次の日営業所の職員から大月へ電話がかかってきた。
どうやら社員名簿ファイルが開かないらしい。大月には全く分からない案件（そもそも分かる案件が少ない）なのですぐに自分に聞いてきた。
大月：高長さん。社員名簿が開かないみたいなんですけど
高長：（昨日の今日でようそんな口きけるのう）いや分からないです
大月：…
大月は牟田口へ相談に向かった
すると牟田口の方が
牟田口：高長さん。社員名簿直してくれんかね？
高長(30代前半)：いや自分も分からないですよ（てか40のオッサンに泣きつかれて助け舟出すってほんま気持ち悪いんですけど）
その後直で事業所から自分に電話がありそのファイルを修正しておいた。
終礼になると牟田口の方に話かけられた。
牟田口：あのファイル直ったみたいだね。それと大月さんとの壁を取っ払って接してもらえんかね？
高長：（何言ってんだコイツ）そうですね。考えときます。
牟田口：それと大月さんにちゃんと報告するように
高長：（あっコイツだめだわー）
ハンコの件と言い大月の訴えに対しては全力を尽くすらしい
報告されない方に問題があるとは考えないのだな。
しかも
・この場合報告する流れになっていない。
・報告するだけになるのでムダ
この時点では気付かなかったが重大な問題が2点あった。
・善悪に関わらず牟田口は大月の肩を持っている
・報告されない方に問題があるとは考えない。考えない人はそもそも報告されない人である。
連絡されない人頼まれない人とは？
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