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株式会社J社

咎めたのに咎められる

勤務態度が改まらない大月。
長田さんは牟田口へ報告することに。

長田:大月さん仕事中にラジオ聞いてネットサーフィンしてるんですけど
牟田口:そうなん?全然気付かんかったわー
高長:(おまえは席隣なのに何見てんだよwww)
長田:給与計算ミスも多いし本人に注意しといて下さい
牟田口:そうやな
高長:給与計算向いてないんじゃないです?毎月間違ってるって各方面から報告上がってきますよ。
牟田口:人には”適材適所”というものがあって彼は言われたことはキッチリやってくれる。
今は就業規則を作ってくれているしね。
これを見て欲しい!!
猪狩が作った人事評価表なんだけど、
彼は『大きい声であいさつ出来る』
・・・(ズラーっと評価基準は記載されている紙を見せられる)
高長:(こんだけ評価基準あって褒めるとこそこだけ?笑)
牟田口:それに彼は役員との調整が出来る
長田:ただペコペコしてるだけですよねwww
牟田口:キミらはもっと上下関係を意識した方がいい!!
長田・高長:!!
牟田口:まず直属の上司へ報告する。その順番を飛ばして常務や社長へ直接話をしてはいけんわな
高長:(アンタが使えんから順番飛ばされてるんですけど)
長田:そりゃすみませんね(笑)

この上司にしてあの部下アリということがよく分かる。

牟田口得意の口癖
・適材適所
・上下関係を意識
が出た
細かい確認と高い精度が求められる給与計算に向いてないと指摘したが、
適材適所(=その人を適する場所(能力を発揮できる場所)に配置するという考え方)の意味”も”知らないらしい(笑)
大月の”罪”に関しては不問であり、逆に大月がしっかり出来ているという主張を通し上下関係を意識しろと反撃を入れてきた。

大月の勤務態度を牟田口へ指摘したが全くの意味を成さなかった。
むしろこちら側が咎められるという訳の分からない事態に長田さんのイライラが溜まる。
更に怒らせる事案が発生する