仕事とはなんぞや?
職業や業務として、すること。また、職業。
では業務とは?
毎日継続して行う商売・事業などに関する仕事。
商売・事業とは?
商売:売り買いの営業
事業:生産・営利を目的として経営する仕事。企業または実業。
もう一度全てを訳して一文にまとめてみる。
仕事とはなんぞや?
売り買いの営業や生産・営利(財産上の利益をはかること。かねもうけ)を目的として経営することなどに関することを、すること。
要は”利益を生む”こと。
これは絶対であり外せないことである。
ここがブレると仕事ではなくなる。
理想は
最少の労力で
最大の利を上げて
自身と顧客がハッピーになること
だ。
最少の労力を得るため最大の利を得るために投資することは大きい目で見ると利益があるので検討の余地ありだ。
では次に面接などでよく聞かれる『何のために仕事をするか?』という観点から論じてみる。
その答えは多岐に渡り、
・お金のため、生活のため
・自己の成長のため
・人と出会うため
・お客さんのため
・新しい価値を提供するため
・社会と接点を持ち、貢献するため
・夢を実現するためetc
がある。
・・・『利益を生む』がない(笑)
これらは『利益を生む』ことには直結しないのであくまで個々が各々勝手にしたいこと。仕事の本分は”利益を生む”ことであり、上記の回答は仕事を使ってしたいことに過ぎない。
会社の方にも『利益を生む』以外に『何を重視した事業なのか?』というものがある。
社員重視、お客さん重視、社会貢献重視etc
だ。
これらは社風とも言い換えることが出来る。
『利益を生む』ことを軸に据えた上で、会社側は自社の社風と個人の目的が一致しているかを把握するために『何のために仕事をするか?』と聞くのは意味がある。
また個人はそれを理解し会社の意に沿った仕事を基本するべきであろう。
仕事とは何であるかを理解している組織かを見極めるにはどんな意見や主張が通るかを見れば良い。
仕事の目的をちゃんと『利益を生む』を軸に据えている組織は
『利益を生む』ことを元に考えるので正しい意見・主張が通りやすい。
しかし『利益を生む』事を軸に据えない組織は、役職や社風を元にした意見・主張が通りやすい。
それは利益を生むことではなく、
社風や個人、特に上の立場の人間の想い、目的が重視軸に据えられているからだ。
自分の組織が何を重視しているのか?
個人個人が何を重視しているか?
これらを見極め”本当に”仕事をしている組織なのかを見極めることが大切だ。